令和5年7月7日(金)
新潟県立三条商業高等学校にて教職員向けゲートキーパー研修を担当させていただきました。担当の先生との事前打ち合わせにて、ゲートキーパーの役割や対応について振り返ることとともに、希死念慮が表面化していないが、潜んでいるかもしれない日常よくみられる場面での事例検討を取り入れる内容となりました。
いただいた感想を一部ご紹介させていただきます。
・Iメッセージとして、相手が話したくないときは否める状況が必要であることは大切だと思った。また、「解決しなければ」という価値観があると思うので、気をつけて対応したいと感じた。
・自分の得意な分野で生徒に対応することが学校として大切であると思った。
・今まで漠然と経験と勘で対応してきたが、講座を受けてはっきりと論理化して学ぶことができた。とても勉強になった。
・2年前に本部の講座を受けて再確認しました。少人数でも職員の理解と認識が増しているのを感ずる。良い機会に感ずる。
・「私は~」「〇〇さん、こんにちは」などを実践していきたい。生徒に信頼される教員を目指していく。
毎年、さまざまなゲートキーパー研修を積み重ねていらっしゃる先生方は事例検討でそれぞれのご経験やこれまでの学びから積極的な意見交換をされていらっしゃいました。日頃お忙しい先生同士、同じテーマで話し合う研修は貴重な時間ともなったのではないかと思います。大変お疲れさまでした。
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