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長谷川淳子

上越市立中郷小学校5.6年生、中郷中学校1.2.3年生向け研修のご報告

2022年6月22日(水) 中郷区学校保険委員会主催にて、上越市立中郷小学校5.6年生、中郷中学校1.2.3年生の皆さんへ【あたたかい言葉がけ】をテーマに味方になりきるコミュニケーション講座をお伝えさせていただきました。


中郷区は人口減少に伴い少子化が進み、保育園から中学校まで同じメンバーで過ごす環境にあるため、“自己有用感を高める~認め合い 支え合い 磨き合う人間関係” を掲げた教育環境にあります。


小さなコミュニティから大きなコミュニティへ羽ばたくためのコミュニケーション講座、慣れ親しんだ環境でのコミュニケーション講座をとのご依頼をいただいての開催となりました。


友だちの心が弱っているように思えた時のあたたかい言葉がけ、自分と相手の感情の違いをワークを交えながら心と体で感じ考えていただき、また、自身の体自ら出すSOSを大切にすることなどを説明した上で、自分を信じて自分らしい自分のオリジナルのパズルを作ろうとお伝えしました。


児童・生徒の方からの感想を一部紹介します。 〇この学習をして思ったことは2つあります。1つ目は、「ストレスは良いものもある」ということです。私は、今までストレスは全て悪いものが原因だと思っていました。だけど、ストレスは良いものもあると知ってからは、ストレスがたまっても、マイナスの考えるのではなく、良いストレスなのかな?と考えてみるのもいいかと思いました。2つ目は、「ありがとう」という言葉はとても大切だということです。自分は今まで、素直に「ありがとう」と言えませんでした。けど、「ありがとう」という言葉はすごく大切な一言なので、しっかり「ありがとう」と言いたいです。

〇「OKメッセージ」「アイメッセージ」「ハートメッセージ」を友達との会話にまぜることで、その友達ともっと仲良くできたり、信頼し合えるようになれると思った。「OKメッセージ」は、朝、会った時など挨拶をする時はいつでも使えるし、「アイメッセージ」は落ち込んでいる友だちや困っている友だちを見かけた時に使えるし、「ハートメッセージ」は、落ち込んでいる友だちや、何か成功した友だちやうれしい気持ちの友だちを見かけた時に使える。機会を見つけたら使いたい

〇感情は殺さなくていい、でも、コントロールする必要はあるという言葉がぐしゃっとささりました。この言葉を心に刻んで、言葉を発する前によく考えてから話す。

〇最高のパフォーマンスを出すためには、ほど良い緊張感が大切だとわかりました。そして、自分に自信を持つことも今後の自分に大切なことだと知りました。

〇聴くって難しいということに共感しました。聴いているうちにアドバイス以外にも言いたいことが出てきてしまう時があります。OKメッセージやアイメッセージ、ハートメッセージなどを使って聴き上手になることが大事だと思いました。また、感情のコントロールをもっと上手にし、ストレスを自分の味方にして、生活することが大切だと思いました。

先生からの感想 〇自分と相手の感情の違いや、温かい言葉かけの方法などを、体験しながら学べる機会となりました。


児童生徒が抱えている気持ちによって、心に残る場面が様々であったことが、講演後の感想から伝わってきました。子どもたちが、これから大人になり多くの人と出会った時に、今回学んだ温かい声掛けや、相手の不安や悩みに寄り添うメッセージを上手に活用していってほしいと思います。

言葉の表現がなんてすてきで温かなんでしょう。 こちらが幸せをいただきました。涙が止まりません。 ありがとう☆彡


“味方になりきるコミュニケーション”の輪が少しずつ広がることを願って☆彡


開催させていただけました中郷区学校保険委員会様に深く感謝申し上げます。





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