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長谷川淳子

上越市立浦川原小学校5.6年生、浦川原中学校1.2.3年生向け研修のご報告

2022年11月25日㈮ 上越市立浦川原小学校5.6年生、浦川原中学校1.2.3年生の皆さんへ【後期いじめ見逃しゼロスクール集会】にて、【あたたかい言葉がけ】をテーマに味方になりきるコミュニケーション講座をお伝えさせていただきました。


【いじめ見逃しゼロスクール集会】のねらいとして、①いじめは絶対にあってはならないことを再認識させ、いじめにつながる行為を見逃さない意識を高める。②自分の心を守ったり、周囲の友人の心に寄り添ったりし、一人ひとりが相互に相手の存在を認め合い、支え合える適切なコミュニケーションを知る。この2つのねらいから、友だちの心が弱っているように思えた時のあたたかい言葉がけ、自分と相手の感情の違いを心と体で感じ考えていただける講座とさせていただきました。


生徒の方からの感想を一部紹介します。 ☆いじめている人は、あまり悪気がなくても、いじめられている人は、とっても悲しい気持ちになることが改めてわかりました。 ☆私は、元気がない人を見て、頭の中では「大丈夫かな」「心配だな」と思います。しかし、勇気がでなく、嫌われたらイヤだなと思い声をかけれません。今回の講座を聞いて、アイ・メッセージを使うことで、元気のない人の支えに少しなれると知り、今後はアイ・メッセージを使って話しかけたいです。 ☆多様性があって、みんなそれぞれの価値観があると改めて感じる事ができました。 ☆体にあらわれるサインの事をはじめて知りました。食欲不振や頭痛、涙が出てくるのはいつものことだと思っていましたが、今回のお話を聞いて誰かに相談しようと思いました。 ☆相手にとってどんな言葉が良いか、良く考えることの大切さに改めて気づくことができました。相談することにも勇気がいることを知り、相談してあげる際には、「話したくなったら話してね」など、あたたかい声掛けが相手をすくうきっかけになると感じました。 ☆ついついきつい態度や責める口調になりそうな時があるけど、気持ちが沈んでいる人にとっては、追い打ちをかけることになってしまうことだから、3つのメッセージを大切にすべきということが分かりました。 ☆「味方になりきるコミュニケーション」は、ただ、優しい声をかけてあげるのではなく、相手が安心できるような、寄り添う声をかけてあげることが大事だと気付きました。

自分のSOSにも、相手のSOSにも気づいてあげれるようになりたいです。「自分のSOSに気づいてほしい」、そのように、相手も同じことを思っているから、それに気づくことができるが、大切だと思いました。そして、日頃からのあいさつや感謝の気持ちを伝えることをもっと大切にようと思いました。自分がされて嬉しいと思う行動をし、自分がされて嫌な行動はしないということを徹底していきたいです。


との感想をいただき、こちらが幸せをいただきました。涙が止まりません。ありがとう


校長先生より、『今回の学習を生徒一人一人の日常生活に活かし、決して周りに振り回されず、なりたい自分になれるよう支援して参る所存でおります。』とのお言葉に、あつく感動しています。

“味方になりきるコミュニケーション”の輪が少しずつ広がることを願って☆彡






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