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長谷川淳子

佐渡市主催ミニゲートキーパー講座 開催報告

令和5年3月25日(土)

佐渡市主催ミニゲートキーパー講座が開催されました。


自殺を考える人の多くは何らかのサインを周囲に出しているとされ、そのわずかなサインに気づき、働きかける「ゲートキーパー」が身近にいることは、有効な自殺の予防策であり、

市民一人ひとりが、悩みや不安を抱えた人のサイン、声のかけ方や話の聞き方、一緒に相談できる所などについて学び、身近なゲートキーパーとなれることを目指して講座が開催されました。


今回のミニゲートキーパー講座では、ゲートキーパーの役割や気持ちが落ち込む理由、追いつめられた心境、味方になりきるコミュニケーションなどをお伝えさせていただきました。


講座には多くの市民の皆さまが参加され、ペアワークやロールプレイング、グループシェアなどグループ活動が大変盛り上がり、グループ内で振り返ることや気づくことが多かったのではないかと思います。


参加された皆さまからのアンケートを一部ご紹介させていただきます。


【自殺を考えている人のサインが見られたら、声をかけることができますか】

・迷惑かもと思わず、声をかけていきたいと思います。誰に対してもオープンな私なので私自身も大切にしたいです。

・怖いけど、声をかけてあげたい。

・相手の気持ちをお聞きすることから始めてみたいと思います。


【自殺に関する相談をされた時の接し方について理解できましたか】

・ロールプレイングがあって、すごく相手の気持ちが理解できたので上記の3つのメッセージを意識して声をかけていきたいです。

・相手の気持ちを考え、対応を頭の片隅に置いておく事の大切さがわかった。

・信頼関係を持つことが大切で、共感、約束、感謝でつながることができる。


【その他】

・自分自身の心のよゆうを持っていくこともとても大切だと思いました。障害児を育てている母です。力になれることがあれば手を差し伸べていきたいです。良いお話・良い時間をありがとうございました。

・講座に参加できてよかったです。ただ聴くだけの講座より、グループで話す機会やロールプレイングなどがあってすごくよかった。いろんな人に進めたい講座です。自分の中でも気づきがあって相手によりそって接していきたいです。ありがとうございました。

・開催していただき、とても嬉しかったです。誰もが生きやすい島になるように、1年に1回はこの講座を開催してほしいです。もっと若い方に聞いてもらいたいですね。


たくさんのご感想をありがとうございました。

講座後も多くの方がお話を聴かせてくださり、佐渡市の皆様の熱心な想いを感じました。

それぞれの立場でそれぞれできることできる範囲で一緒にやっていきましょう。


「みんながゲートキーパープロジェクト」

広がっています。






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