2023年1月27日(金)
公孫会くびき野支部「花梨の会」 養護教諭向け研修において、味方になりきるコミュニケーション講座をお伝えさせていただきました。
この講座は、2022年6月22日(水)に中郷区学校保健委員会主催で行われた上越市立中郷小学校5.6年生、中学校1.2.3年生向け講座をきっかけにご依頼いただきました。
今回のテーマは、『児童・生徒の心の支援者としての構えや適切な対応等について講演や情報交換から学び、養護教諭としての幅広い資質・能力の向上を図る』とのことでしたので、自殺の実態→気づいて欲しい(悩んでいる人へ、悩んでいる自分へ)→声をかけてほしい(悩んでいる人へ、悩んでいる自分へ)→話を聴く・聴いてもらうことの大切さ→いろいろな人の話を聴く難しさのポイントはストレングス探し(いいとこ探し)→まとめとさせていただきました。
参加者の方からの感想を紹介します。
☆聴くことを心がけているつもりになっている自身。反省。新たに・・・ではなく、何度も同じことを反省している自身に何度も気づきます。なかなか成長できないけれど、成長できないことをあきらめない!!話しやすい人になれるように!!
☆児童や保護者に寄り添える養護教諭を目指しているが、日々の感情に流され、不十分な対応に終わって入るのでないか。本日の講座で学ぶことで反省し、明日からの力にしようと思う。
☆結論を出させたり、価値観を押し付けたり、日頃の自分の言動を振り返ることができた。まず「話をきく」「答えは出さなくて良い」ということを心に残しながら、生徒とかかわりたいと思います。感情の波がある中で、少しでも早く、悩む生徒とのかかわりを持つことを心がけたいです。
☆傾聴の大切さを改めて感じました。傾聴することで相手の気持ちに寄り添い、信頼関係が生まれるから・・・。たくさんの人がこの講座に参加できると自殺者が少しでも減る感じがしました。
☆「少しいいですか」と声をかけられた時は、手を止め、相手に体を向け、目を見て聴く。今までも心がけていたことですが、さらに心がけてできるようになりたいです。
開催させていただけました公孫会くびき野支部「花梨の会」さまに深く感謝申し上げます。
“味方になりきるコミュニケーション”の輪が少しずつ広がることを願って☆彡
長谷川淳子
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