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長谷川淳子

加茂市立葵中学校 生徒向けゲートキーパー講座開催報告

加茂市立葵中学校にてゲートキーパー講座・出前授業を担当させていただきました。(2024/7/22(月))

『味方になりきるコミュニケーション講座』を全校生徒175名にお伝えさせていただきました。

1年生 56名 長谷川淳子講師

2年生 53名 時田幸子講師

3年生 66名 時田幸子講師

以下に全校生徒の皆様からのアンケートより抜粋してご感想をお伝えさせていただきます。

◎講座を受けて感じたこと気づいたこと

一年生 

*何か辛いことや心配なことがある人に明るく「頑張って」「元気出して」と言う言葉を使っていましたが、今回の講演会で相手を突き放すような言葉は相手にとってはモヤモヤに繋がってしまうこともあるということが分りました。

*私は人とコミュニケーションを取るのが苦手で、たまにこの言葉を使って状況に合わなかったなぁと後悔してしまうことが合ったので、今日のことで相手が違う意味に捉えてしまわないように、言葉にはよーく気をつけていきたいです。

*気落ち込んでしまった人には、普通の「頑張れ」だけではダメで「共感・感謝・約束」を伝えるといい声がけになると気づいた。

*家庭ではいろいろだしメンタルも人にそれぞれで見えないところでも心のメンタルが壊れている人もいるから支えたい。

*友達に悪気ない励ましの言葉をかけたのに、傷ついてしまうことがあると言うことを知って、相手の気持ちに寄り添ってあげることが大切だと改めて気づけた。

*最初は「頑張れ」「頑張ろう」が相手を励ますような言葉だと思っていたけど、いい気になっていたのはこっちだけで、相手はすごく自分を否定されたような気持ちだったんだなぁと分りました。

*人に寄り添った相談を受ける時は、言葉の使い方、どんな風に声をかけるかが重要になってくると感じた。同じ意味でも、言葉や表情、ツけぃわえるだけでも相手の感じ方は違うからそういうところを意識すべきだと分った。

*がんばれ」などの明るい言葉だけが『味方』になれるわけじゃないと気づくことができました。相手がどんな気持ちか、友達とよりよい関係性を築き続けたいと感じました。

二年生 

*思い通りにできない時の気持ちを知ってみかたになりきるコミュニケーションをより分かれたので良かったです。

*誰かに相談されたらこんなふうに声かけをすることが講座を受けてわかった。こんな風なことは否定しないで共感してあげたりすることが大切だと思った。とても分りやすかった。

*一見元気の出そうな言葉も、人を傷つけかねないことが分りました。

*体の不調や怪我の他に心身の不調、心の不調、健康な状態の3つがあることが分りました。

*そういうことの中で生きてきた人の話でとても説得力があって話しがよく分りました。困った時は一人でかかえこまず、周りの人にしっかり相談したと思いました。

*この講座を受けて誰かに相談することは恥ずかしいことではないことに改めて気づきことができました。人間同士が尊重し合える社会になることで生きやすい社会になるんだと思いました。

三年生 

*気分が落ち込んでいるひとにがんばってとかではなく、その人に共感するような言葉をかけると良いことを初めて知りました。

*友達に何か相談されてもただ返事をするんじゃなくてハートメッセージで相談にのりたいと思った。

*今まで何回かゲートキーパー講演会を聞いてきたけど、改めてコミュニケーションは大切でコミュニケーションには“OKメッセージ”“アイメッセージ”“ハートメッセージ”の3つがあることが分りました。

*辛い経験をしている人ほど優しくなれるんじゃないかと思った。

*悩んでいる相手に追い詰めないような言葉がけをすることが大切だと分った。“ガンバレ”という言葉からは様々な意味が読み取れるときには相手が精神的に苦しくなってしまうことが分った。

*自分も気分が落ち込む時があり、そんな時にポジティブになる言葉をかけられると逆に落ち込んでしまう。それが、ハートメッセージの中の避けたい言葉だった。自分の経験からも分る適切な声がけが教えられていて疑っていた効果も本当の効果なのだったと分った。

*友達が「消えてしまいたい」などの悩みを打ち明けてくれたとき、自分は「考えすぎだよ気にしないで」と声をかけていたが「辛かったね」「泣いていいよ」などでもっと優しい言葉をかけてあげれば良かったと思った。

*講座を受けて、コミュニケーションは言葉だけじゃ伝わらないことが分った。言葉だけでは伝わらないので、相手に対する目線や、姿勢が大切だと知った。

◎今後 活かしたいこと

一年生 

*OKメッセージ・アイメッセージ・ハートメッセージを贈ってその人の味方になれるような言葉がけを意識しようと思いました。「がんばって」「元気出して」というつきはなすような言葉を使うのではなく、その人に寄り添って親身に話しをきいてあげることが大事だということが分ったのでGKを思い出して使ってみようと思いました。

*今度、友達に相談にのってほしいといわれて返信するときは、ハートメッセージ・で返してあげたいし、相談の時ではなくても挨拶などのOKメッセージで上手なコミュニケーションを取っていきたいです。

*誰かが元気がなくて声をかけるのがお節介かもだけど、話せば少しは楽になると思うから一度声をかけて話しを聞いてあげたい。

*今回、学んだ友達が嬉しい気持ちになれるようなハート・メッセージをたくさんかけられるようになりたい。

*講演を聞いてそういった悩んでいる方に言ってみたいと思ったけど、まずは身近な兄弟や友達からそういうハートメッセージなどと使っていくのが大切なのかなと思いました。

*相手の状況に合わせて声をかけられる言葉を選ぶ。

*誰かがもし自分に相談や悩み事を話してくれた時、一つ一つの言葉を相手の気持ちを考えかいわ

*友達が困っている、誰かが相談してきたとき、元気がない、ぼんやりなどしているときに活かしたい。

二年生 

*自分が悩んでいるときにかけてほしい声を相手に言えるようになりたい。相手のことを否定するんじゃなくて、寄り添える人になりたいと思いました。

*気分が落ち込んでいる人がいたら相手の立場になって考えて声をかけるようにしたい。頑張れなどの言葉は避けて共感する言葉がけをすることを心掛けたい。

*今回の講座を活かして、アイ(I)メッセージを送れるようになったらいいなって思いました。きちんとみかたになれるように頑張ります。

*相談するときも言葉を選びたい。自分も困ったら人に相談したいと思いました。

*周りを見ていつもと違う様子が違うなという人がいたら積極的に声をかけられるようにしたいです。今日教えてもらった温かい言葉や声かけで気分が落ち込んでしまった人を少しでも笑顔にできるといいなと思います。

*不安になったりすることが多くあるので、一人で抱え込まずに家族、仲の良い友達に相談したいです。

*もし、身近な人が悩んでいることが分ったら積極的に声をかけてあげたいなと思った。相手の気持ちや心情を考慮した上で優しい言葉で接して行けたらいいなと思った。

*共感・感謝・約束など学べたことを活かして、困っている人との会話をし、少しづつ味方になっていけるといいです。

三年生 

*もし、気分が落ち込んでいる人を見つけたら共感するような言葉を言って、その人を少しでも安心させたいと思いました。

*誰かが相談してくれたら3つのメッセージを活かしてその人の気持ちを分ってあげたいと思いました。

*今後、ともだちをが悩んでいたらまず「○○さん、おはよう」と言って、「アイメッセージ」や「ハートメッセージ」を言って、自分が言われて嬉しい言葉で伝えたい。

*持ち友達が悩みを話してくれてありがとう」と伝えようと思った。友達の変化(元気がない)などに気付いてあげようと思った。

*無意識のうちに困っている人に対して、頑張れや元気を出してなどの言葉をかけないように、相手が傷つかないような言葉をかけていきたいし、この場面だけじゃなくて日常から意識していきたいと思いました。

*返す言葉をどうするか、今日配られた色つきの紙を見ながら言葉を選ぼうと思った。

*コミュニケーションは人と関われる上で重要なので、人と関わりを大切にしながら関わりたいと思った。

*手を握る体験を通して自分が困っているときは味方についてほしいなと思った。  以上

他にも多数の感想を書いて頂きました。グループごとでの話し合いで、積極的にシェアし合えたりしました。毎年ゲートキーパー講座を学び体験し感じていただいてきましたが今回 私にとっては初出前授業でしたので、新鮮な気持ちでお伝えさせていただきましたが、しっかりと受け取っていただきました。

味方になりきるコミュニケーション

みんながゲートキーパープロジェクト広がっています。



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