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長谷川淳子

加茂市立葵中学校 生徒向け講座開催報告

令和5年7月24日

加茂市立葵中学校にて、1~3年生各学年に「味方になりきるコミュニケーション講座」をお伝えさせていただきました。

葵中学校で講座をお伝えさせていただくのは今年度で3年目となります。初めて講座を受けていただく1年生には「がんばって」がつらい心境の体験や味方になりきるコミュニケーションの3つのメッセージなどをお伝えさせていただきました。2,3年生には1年生の内容を振り返るとともに、心の多様性や伝えたいことが伝わらないなどコミュニケーションの難しさなどをワークを取り入れお伝えしました。


いただいた感想を一部ご紹介させていただきます。

・悲しんでいる人には、「がんばれ!」という言葉よりも、共感の言葉や、感謝の言葉などの方が、相手は気持ちが楽になることがわかりました。

・今までこういう相談を受けたら、どういう対応をすればいいかわからなかったので、今回の講演会で落ち込んでしまった人の気持ちになって、どういう対応をすればいいのかわかりました。

・誰かに悩みを相談されたとき、励ましてあげるつもりで言った言葉が相手をもっと傷つけてしまうことがあるということがわかりました。相手を悲しませない言葉で、しっかり話を聴くということが大切なんだなと思いました。

・普段の友だちとのコミュニケーションの見直しができました。たった一つの言葉で友だちを傷つけてしまうのは怖いと思いました。友だちと顔や性格が違うように、価値観も同じ人はいないので、いろいろな立場から考えると思い違いが減ると思いました。

・相手の気持ちになって、寄り添っていきたい。共感、感謝、約束を使い、うれしいと思われるメッセージを贈りたい。

・私は困っている友だちがいたら、今日教わったことを思い出し手自分も相手も助けたいです。人によって言葉の捉え方は違うし、考えることも違うので言葉を選んで友だちと良い人間関係を築いていきたいです。


感じたことや気づいたこと、今後生かしていきたいことなど、たくさんのご感想をありがとうございました。講座中もワークや話し合いに積極的に参加してくれて、話を真剣に聴いてくれて、ありがとうございました。


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