令和5年6月20日
新潟県立十日町総合高等学校にて、教職員向けゲートキーパー研修を担当させていただきました。昨年度も当協会が研修を担当させていただいており、今回の内容について、担当の先生方と打ち合わせをさせていただき、基本的な内容や味方になりきるコミュニケーションを振り返りとともに、事例を用い、先生同士で検討していただくケーススタディを取り入れました。
いただいた感想の一部をご紹介します。
・話を聴くときに、ついつい「はげましやアドバイス」や「どうなりたいの?」などをしてしまいがちです。もう一度、避けたい対応をしっかりと理解して、‟話せてもらえる相手”になれるように、自分も魅力ある人間にならなきゃと思いました。
・校内で生徒対応に当たる際にも、自分の得意とするところで力を発揮し、チームとして対応すること。組織力の強化につながる。
・自分の価値観、考えを脇に置いて聴くこと、頭ではわかっているが、相当意識しないと難しいので、頭をCOOLに保ち、味方と子どもが思える関係を築いていけるよう気をつけたい。
・HEARTメッセージを意識し、自分の価値観を相手に押し付けることなく、相手の気持ちを受容し、安心できる存在になれるようにしたいです。
・さらに研修を積んで、ゲートキーパーもどきくらいになりたいと思います。
チームとして、ゲートキーパーとなることができることは学校の強みではないかと思います。グループにて先生同士、話し合いをしたり、検討することで、他の先生方の考え方に触れ、新たな気づきとなり、チーム力の向上となっていくのではないかと研修を通じ、改めて感じました。
積極的な事例検討へのご参加に感謝申し上げます。
みんながゲートキーパープロジェクト
広がっています。
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