2024年6月10日、
新潟県立西新発田高等学校 教職員向け
ゲートキーパー研修会~生徒のSOSを受けとめるために~をお伝えさせていただきました。
児童生徒の自殺の現状や追いつめられる心理、TALKの原則などについて、毎年、ゲートキーパー研修では触れていますので、その振り返りをしながら、大切な「傾聴」についても毎年視点を変えながら、自分ごととして感じていただけるようお伝えさせていただきました。
いただいた感想の一部をご紹介させていただきます。
・やはり大切なことは何度でもくりかえり学び、確認していくべきだと感じた。
・話をしたいことが何なのか、しっかりと見極めていきたい。自分たちが聞きたいことを聞こうとしている自分がいるかもしれないと気になった。決めつけずに丁寧に話を聞いていきたい。
・保護者向けの研修が実施できればと感じた。
・最近の生徒は感情表現が薄く、傾聴段階に入ることも非常に難しいです。今回の講座、大変参考になりました。
・わかったつもりでいるが、実際の対応の時、果たしてうまくできているかと言うと自分の考えを押しつけてしまったり、相手にわからせようとしてしまっているような気がしています。「ラポール」を頭に置いて、まずは日々の生活での心がけをしていきたいと思います。
・具体的に生徒にどう接したらいいか、声をかけたらいいか考えながら聞くことができ良かったです。生徒は心の中をなかなか話せないことから、普段から生徒の状況をキャッチすることが大切と思いました。
毎年、熱心に耳を傾け、ワークや話し合いに積極的にご参加くださり、ありがとうございます。皆様と共に感じ考えるお時間を過ごすことができたこと、うれしく思います。
みんながゲートキーパープロジェクト
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