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長谷川淳子

新潟県立駒林特別支援学校にて、教職員向けゲートキーパー研修ご報告

新潟県立駒林特別支援学校にて、教職員向け(19名)ゲートキーパー研修を担当させていただきました。(2024/6/13水)

『生徒のSOSを受け止めるための味方になりきるコミュニケーション講座』をお伝えさせていただきました。

以下に教職員の皆様からのアンケートより主なご感想をお伝えさせていただきます。

【小学部】

✾自己理解、障害受容が難しい生徒が多いことに改めて気付いた。

✾手の体験から頭で分かっていても体が思い通りに出来ない。激励されても出来ない気持ちがわかった。

✾ついアドバイスをしがちだが、共感することが相手の気持ちを軽くしたりゆとりができることを再確認でした。

【今後、活かしたいこと】

✾相手の名前と挨拶を実践していきたい。

✾児童・生徒の様子を気にかけつつ、必要な場面で共感したり提案していきたい。

✾教員として3つのメッセージを前から伝えているが、自分の子だとつい言わなくてもいいことを言ってしまう。

【中学部・級外】

✾生徒のいつもと違うポイントを見逃さないようにしょうと思った。

✾子供達への何気ない言葉がけが負担や嫌な思いをさせていないか振り返るきっかけになった。

【今後、生かしていきたいこと】

✾OKメッセージIメッセージHeartメッセージを心掛けようと思った。

✾味方になりきることを意識して、児童・生徒に関わっていきたい。共感することを大切にしたい。

✾一人で抱え込まずチームで取り組む、その子の気持ちが軽くなるよう一緒に相談しながら考えていけるようになりたい。

【高等部】

✾相手を尊重する気持ち、傾聴する態度が大切だと思った。

✾改めて大切な支援の仕方、対応の仕方を確認できた。

✾「~しなければいけない」「~すべき」ばかりあるとコミュニケーションがうまくできなくなると思った。

✾グループの話し合いで様々な意見が出て参考になった。場に適した対応ができるようになりたい。

【今後、活かしたいこと】

✾心が弱っている人に何か力になれるように、3つのメッセージを場面に応じて活かしていきたい。

✾相手の話を受け入れながら、具体的な言葉を引き出したり、行動をどうすればよいか、一緒に考えていきたい。

✾ハートメッセージ「共感・感謝・約束」を意識していきたい。

                       以上

他にも多数のご意見、ご感想を書いて頂きました。グループごとでの話し合いで、シェアし合えたご意見でチームで取り組むことの第1歩となりゲートキーパー講座を学び体験し感じていただきました。

味方になりきるコミュニケーション

みんながゲートキーパープロジェクト広がっています。



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